新任教員の紹介
庄司 文裕 教授/外科学講座(呼吸器外科)

2025年8月1日付けで外科学講座(呼吸器外科)教授ならびに医学部附属病院呼吸器外科診療科長を拝命いたしました。呼吸器外科学をより一層発展させるべく、精一杯努めて参ります。ご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
自己紹介
私は長崎県の出身です。1997年に九州大学医学部を卒業後、九州大学消化器?総合外科(第二外科)に入局し、九州大学及び関連病院で臨床の研鑽を積みました。大学院では、肺癌病理を学ぶとともに遺伝子治療研究を行いました。これまで、肺癌を中心とした呼吸器悪性腫瘍に対する基礎及び臨床研究を継続して行い、学部生?大学院生?若手呼吸器外科医の教育に携わってきました。
今後の抱負
2026年度に、当講座は、新しく独立した講座「足彩澳门即时盘_足彩外围投注¥app平台推荐呼吸器外科学講座」となります。臨床面では、一人一人の患者さんの気持ちに寄り添いながら最新の治療法を提案し、それぞれの患者さんにとって最適な治療を提供します。そして、「足彩澳门即时盘_足彩外围投注¥app平台推荐で治療を受けてよかった」と言っていただける診療科をめざします。研究面では、呼吸器外科学の発展に寄与する研究成果を発信します。教育面では、学部生?大学院生への教育はもちろんのこと、滋賀県をはじめとする国内外で活躍し、次世代を担うリーダーとなる呼吸器外科医/研究者を育成します。
竹中 幸則 教授/耳鼻咽喉科?頭頸部外科学講座

2025年8月1日付けで耳鼻咽喉科?頭頸部外科学講座の教授を拝命いたしました、竹中幸則と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
自己紹介
私は大阪府門真市で生まれ、幼少期から高校時代までは枚方市で過ごしました。私立清風高等学校を卒業後、1年間の浪人生活を経て大阪大学に進学いたしました。1998年に同大学を卒業後は大阪大学耳鼻咽喉科学教室に入局し、頭頸部癌を中心に耳鼻咽喉科全般の診療と研究に従事してまいりました。
今後の目標
私の専門とする頭頸部癌は、いわゆる5大がんと比べて罹患数が少なく、滋賀県内での年間罹患数は数百人程度にとどまります。このような疾患を多くの医療機関で分散して治療すると、施設あたりの症例数が減少し、診療レベルの低下を招く可能性があります。足彩澳门即时盘_足彩外围投注¥app平台推荐における頭頸部癌症例数を増加させ、日本有数の頭頸部癌診療拠点としての地位を確立し、蓄積した症例から滋賀医大発のエビデンスを創出することが、私の目標です。この目標の実現に向け、講座員とともに精進してまいる所存です。今後とも、ご指導とご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
柳 貴英 准教授/小児科学講座

2025年8月1日付けで小児科学講座の准教授を拝命いたしました、柳貴英と申します。よろしくお願い申し上げます。
自己紹介
私は大阪府出身で、私立高槻高校を経て1999年に足彩澳门即时盘_足彩外围投注¥app平台推荐を卒業しました。卒後、本学小児科学講座に入局し、以来約26年間、新生児医療を専門として研鑽を積んでまいりました。滋賀県の新生児医療を支えたいという思いのもと、NICU診療に従事し、黄疸を主な研究テーマとして取り組んでいます。 診療?教育に加え、新生児蘇生法の普及にも力を注ぎ、県内?国内はもちろん、近年は海外での活動にも取り組んでいます。
今後の目標
現在、空前の少子化を背景に、小児医療は大きな転換期を迎えています。新しい時代に即した地域医療体制の構築は、避けて通れない課題です。これまでの経験を生かし、滋賀県の地域医療、そして足彩澳门即时盘_足彩外围投注¥app平台推荐のさらなる発展に寄与してまいりたいと考えております。 今後とも、変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
安藤 厚生 准教授/リハビリテーション部

2025年10月1日付けで医学部附属病院リハビリテーション部准教授を拝命いたしました、安藤厚生と申します。
自己紹介
私は1974年10月に愛知県で生まれ、足彩澳门即时盘_足彩外围投注¥app平台推荐(1974年10月開学)とはいわば「同い年」になります。小学生の時に京都へ引っ越し、高校生の時から足彩澳门即时盘_足彩外围投注¥app平台推荐が所在する瀬田(滋賀県大津市)に移り住んでいます。京都の私立洛星高等学校を卒業後、足彩澳门即时盘_足彩外围投注¥app平台推荐へ入学し、卒後は足彩澳门即时盘_足彩外围投注¥app平台推荐整形外科に入局して臨床診療、基礎研究に従事して研鑽を積んでまいりました。2011年に、フランスのナント大学に留学した際に骨肉腫の研究を行ったことを契機に、現在は整形外科骨?軟部腫瘍領域を専門として診療にあたっております。
今後の目標
リハビリテーション医学は、治療医学?予防医学に続く「第3の医学」と言われており、疾患によって生じた機能障害の回復を図り、社会生活を送れるよう支援する分野です。超高齢化社会に突入した現在、その対象は小児から高齢者まで全世代に広がり、領域は多岐にわたります。したがって、リハビリテーション医療は多くの診療科?専門職との密接な関わりを前提としており、幅広い医学的知識と円滑な多職種連携が欠かせません。また、急性期から回復期、在宅医療に至るまで、医療全体の質の向上に寄与する重要な役割を担っています。こうした役割を十分に発揮するため、これまでの経験を生かしつつ専門性の向上に努めるとともに、多様性と協調性を尊重できる人材の育成を図り、リハビリテーション部のさらなる発展に尽力する所存です。
今後とも皆様の温かいご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます